久し振りにここに帰ってきた。
やぁ、最近どんな感じで過ごしている?
僕はここ最近は夜になるとMacのモニターの前で
曲を創ろうとしていた。
この1月程で20曲以上は書いただろうか。
そして今、全てを消去したところだ。
毎晩一人で曲を創っていると、どんどんと迷宮に迷い込んで行く。
最初は全体像を描きながらシンプルに各メンバーの音を想像しつつ、
隙き間を重視した曲創りをしていた。
しかし、メンバーと会う事も無く作業を進めるて行くうちに、
だんだんと焦点がずれてゆき、まったく自分の為の仕事に打ち込み始めていた。
曲が出来ると共にアレンジすら完成していた。
毎夜毎夜作業に没頭してくると、まわりが全く見えなくなる。
まるで、自分が何処かの無人島に漂流してしまったかの様に
なってしまい、彷徨い始める。
これはソロではない。
当たり前だろうと言われるだろうが、そうなるとなかなか修正が
効かない。僕はそれほど器用ではない。
つまり書いた曲の殆どは、ソロ作品になってしまっていた。
で、また1から出直し。
別の道も視野に入れつつ、僕はまた音の中に埋もれようと思う。
話を変えよう。
人はいともたやすく狂気に支配されてしまう。
昼間は人付き合いも上手く、その仕事ぶりに対するの信頼も厚く、
周囲の人から見ると全くの好人物が、夜独りになると自身の中に狂気を抱え、
無言のうちに破壊行為を繰り返す事など容易に起こりうる。
その狂った刃が自分自身に向けられるか、他人に向けられるかの事で
極限の事象が発生したときの恐怖は全く別の形で現れる。
僕もしかり。
ただ、僕は思う。人がこの状況で生きて行くにはユーモアが必要だ。
もちろんお金も必要だと言うだろう。
ただ、ブコウスキーも言っているが、お金の問題点は、
多すぎるか、少なすぎるかという事だと思う。
人はこの相手に対しての妥協点を未だ見いだせてはいない。
僕は生きてきて初めて落ち着ける場所を見つける事が出来た。
僕の自分の狂気とも上手く付き合って行けるかも知れない。
相変わらず目の前でロープが不安定に揺れてはいるが、
充分にタフになってきている。